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疲れも吹っ飛ぶし、気分も上向きになるし・・・・・。
人をそんな風にできるそんなものを作れる人はすごいと思う。
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帰りの車の中、むせるようなコーヒーの香りに包まれて考えた。
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いろいろなことで人の気持ちは動くけれど
そんな動かせるものを作れる人はやっぱりすごい。
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たった一杯のコーヒーにそんな力を与えるんだものね。
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たった一個のパンにそんな力を与えられたら・・・・・
いいのにね。
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2011年9月27日
2011年9月14日
2011年8月2日
おいしいブルーベリー情報をいただいたので宿にある
——あっ「宿」って東金市の地名なんです、私も初めて聞きましたが——
行木さんの畑にブルーベリーを摘みに行ってきました。
あっちにもこっちにもブルーベリーの木が・・・とにかくたくさんあるのです。
いろんな種類のブルーベリーがたわわになっていて・・・感激しました。
行木さんにブルーベリーの種類や特徴、育て方etc. とてもていねいに教えていただきました。
とても大切にそして情熱をもって育てていらっしゃるのがひしひしと感じられました。
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ブルーベリーの実は一本の木でも 熟す時期がバラバラなので、あっち採ったりこっち採ったりととても大変です。
でもぷっくりまーるくて、きらきらしていてとっても愛らしのです。
大粒の実を5,6粒いっぺんに頬ばると思わず笑みがこぼれます。
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さて、このブルーベリー、いかが料理しましょうか・・・!?
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2011年7月27日
2011年3月23日
何だか重たい気持ちで迎えた4周年。
いろいろな人の言葉に迷い、涙し、
それでも励まされ、安心し、
何が大切で何をすべきか・・・。
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今回の大震災ではいろいろなことを感じ考えました。
伝えきれない言葉や
形にできない思いに
心を痛めていた人もたくさんいると思います。
でも直接ではない支えだってあるはずです。
物資や電気やガソリンとともに
言葉や思いは生きていくための糧でもあるのですから。
無力な自分にそう言い聞かせて・・・。
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そして今回、
そとぼう新聞さんからの呼びかけのメールや
あいよ農場の志野君の強い意志に
今まで踏み出せなかったこと、踏み出したかったこと、
背中を押してもらえました。
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4回目の春、桜が咲くのは
もうすぐです。l
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2011年2月17日
パンを食べるというよりも、パン屋のパンを見ることが好きなのです。
パン屋に入ると棚やかご、トレーに並べられたそれぞれ表情の違うパンをただただじーっと見ています。
けっこう、怪しい人(笑)です。
けっこうシャイなので、基本、お店の方に話しかけることはしません。 ましてや名乗るほどのこともないので。
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今回、スタッフの香代ちゃん情報のみどり台にできたパン屋さんに行ってきました。
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お店に一歩足を踏み入れると、なぜか話さずにいられなくなりました。
とても愛情あふれる店内、手のかけられたパン、そして何よりもそれらを作り上げているとてもすてきな店主。
少しですが話す機会がありました。
そこでびっくり!!
なんとお姉さまが東金のあいよ農場で働いているとのこと。
世間は狭いというか・・・ね。 驚きと喜びと・・・ね。
でも、あーやっぱり、つながっているんだなぁーと。
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2011年1月26日
いとこに髪を切ってもらいながら何となく話す。
職種は違ってもお互い店をやっているのでその時の空気、やり取りで何となく気持ちを読んだり読まれたり、言ったり言われたり。
そのいとこがしみじみ言った・・・・・。
「いつもお店にいる人・・・ほら、レジのところにいるあの人、あの人・・・・本当に自分のところのパンが好きなんだねー。 すごくよくわかるよ。 何だかホント、すっごく伝わってくるんだよねー。 あんな人にいてもらって幸せだね。」
実はわたしもずっとそう思っていた。 彼女がパンに対してとてもとても大きな愛情を注いでくれていることはいつでも私の支えにもなっている。
彼女がレジに立つときには決まってお客様とどちらからというわけでもなく一言二言、会話がなされる。
天気のことだったり、、駐車場が満車のことだったり、パンの食べ方だったり・・・。
実に自然に心地よく会話が流れる。
そのやりとりがうらやましく思うこともある。
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お店ではお客様から、パンの特徴やおすすめのパンについて聞かれることが多い。
作り手である私は多分、正解を答えることはできると思う。
でも実は、本当に答えることはそんなことではないとわかっている。
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お客様にパンをより楽しんでもらうために知識や情報を伝えることは売る側の最低限の責任であってとても大切なことだと思う。
でもそれだけではないと思うし、それ以上のことが確かにあると思っている。
まずは “粉桜” という店を楽しんでもらうこと、それが応えることだと思う。
店のパンにあふれるほどの愛情を注いでくれる彼女のように。
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パンはもちろんのこと、これまでの歴史、人、想い、空気、空間・・・・・それらすべてが “粉桜” であり、知識では伝わらない応えの要素だと思う。
どんなパンをどれだけ売ったか買ったかなんていうことではない。
粉桜を好きなお客様が楽しくパンを選んで気持ちよく帰ってもらえるような、そんな店であれたらと思う。
それだけで私たちもどんなに幸せなことか。
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2010年10月20日
2010年10月7日
彼女たちと初めて会ってから三年半がたちます。 三年半というのは粉桜がオープンしてからと同じ月日がたっているということです。 そうです。 彼女たちは粉桜のオープニングからのスタッフです。 彼女たち抜きには、今の粉桜など語れません。 どんなに長い時間でも、大変な仕事でも、めんどうな仕事でも、そうじでも、いつでも気持ちよく一生懸命してくれます。 おもてに出ることは少ないのですが、いつでも粉桜をしっかり支えてくれています。 ほんとうに彼女たちこそ、「粉桜をつくってきた人」なのです。 中国から来て7年、永住権も取得しました。 そんな彼女たち一家がこのたび、念願の家を買い、今日私たちをその家に招待してくれました。
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家族全員で作った手料理であたたかく迎えてくれました。 気持ちよく整とんされた家と、さり気ない気遣いでとても楽しいひと時でした。 何よりも、新しい家にスタッフ全員を招待してくれたことがうれしかったです。
パン屋を始めてから、それはそれは多くの出会いがありました。 どの出会いもとても大切なものです。 出会いにより、どんなに助けられているか言いようがないくらいです。
そして、この彼女たちとの出会い、不思議なものです。 ずっと前からの知り合いであって、ずっとこれからの付き合いであることを確信しています。
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この笑顔、永遠に。
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2010年9月16日
目の前には何となくなつかしい笑顔とどこか安心する声があります。
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石窯に心をひかれ訪ねたのはたしか二か月ほど前です。
初対面の緊張も、同業という警戒心も全くなく、前から何度も訪れているような気
持にさえしてくれました。
きっと、やさしいパンなんだろうな。
きっと、あったかいお店なんだろうな。
そんなことを思いながら手作りの石窯のこと、白神こだま酵母のこと、いろいろな
話を聞きました。
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今回、東金に来る機会があったということでこちらに立ち寄ってくださいました。
短い時間の中で、心の中にあたたかい風が流れます。
こんな自然であたたかい気持ちで焼かれたパンは、それを口にしたすべての人を幸せにしてくれるんだろうな。
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いつか一緒に石窯の前にたつことを心待ちにして・・・。
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