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久しぶりにベーカーズプロダクションの田中さんが来てくださいました。
お店に入るなり新しくできたイートインコーナーに感激してくださいました!!
椅子に腰かけ、田中さんもちょっと感慨深げでした。
そして、少しずつ形になっているお店のことをとても喜んでくださいました。
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こうして業者の方や関わりのあった方が
時々顔を見せてくれたり、お店のことを気にかけてくださるのは
本当にありがたく、うれしいことです。
そしてここにも一緒に粉桜を作ってくださっている方がいるんだなぁと
あらためて感謝し、心強く思いました。
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ベーカーズプロダクションというのは
粉桜のオーブン「武蔵」の製造会社です。
で、いつかは書きたいと思っていた引っ越しの時の「武蔵」の搬出搬入のことを今日は書きたいと思います。
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「武蔵」はなんと重さ1.3トンあります。
もちろん人力では持ち上がりません。
そして設置する床も補強しなければんりません。
熱量も半端ではないので専用の特別な換気扇も必要です。
大きさが大きさなのでその搬出入口や経路の確保も一苦労です。
かなり “やっかい者” です。
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東金粉桜最後の「武蔵」です。
「武蔵」もちょっと緊張気味です。
この後、となりの大きな窓ガラスが外されそこから搬出です。
出入り口までの経路が確保できず窓から出します。
4tトラッククレーンでつりさげ運び出しました。
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「武蔵」が運び出されると
ホッと安心すると同時に
東金を離れるさみしさがこみ上げてきました。
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さぁ、次は搬入です。
搬入前には何度も何度も
設計士さんやベーカーズプロダクションの田中さんと打ち合わせ、確認をしました。
とはいえ、大きさが大きさなだけに
実際に設置されるまではやはりドキドキです。
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4tトラッククレーン、2台でのつりさげリレーで運び込まれます。
何とか無事に済みますようただただ息を飲みじーっと見守ります。
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ここでやっと一安心。
「武蔵」が入っていく姿には込み上げてくるものがありました。
感無量でした。
ここからまた私たちの“パン屋生活”がスタートしました。
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この「武蔵」の引っ越しは
私たちの中では一つのドラマでした。
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「武蔵」とはこれからもまだまだ一緒にドラマを作り上げていくことでしょう。
やっかいでかわいい大切な大切な粉桜の一員です。
みなさん、機会がありましたらぜひ「武蔵」もチラッと見てくださいね。
活躍していますので!!
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移転して一か月です。
あっという間の一か月でした。
新しい状況に慣れないこともあり、ご迷惑をおかけすることもたくさんありました。
が、
少しずつですが粉桜らしい形になってきたように思います。
これからも引き続きよろしくお願いします。
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ところで——
移転してから、心機一転の思いも込めてユニフォームも新しく変えました。
shop colorも鮮やかなブルーにしました。
どなたかが “粉桜ブルー” と言ってくださいました。
私たち自身も何となく気持ちも切り替わり
新鮮な気持ちで第一歩を踏み出すことができました。
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新しいユニフォームについては、
たくさんの方からうれしいコメント?!をいただきました!!
ありがとうございます。
なかでも皆さん帽子のことをとてもほめて?!くださいます。
そしてお問い合わせくださることも多いのでここで紹介させていただきます。
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私たちがかぶっているブルーのニット帽は
「つむいで。。。あんで。。。」を主宰している手芸作家の飯田恭平さんが
粉桜用に特別に制作してくださいました。
飯田さんの作品は主にニット物が多く
どの作品もとても個性的でありながらとても使いやすく実用的です。
粉桜ニットも頭にとてもフィットしてかぶっていて心地いいです。
デザインもシンプルでおしゃれ!!
お気に入りです。
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日ごとに愛着も増してきました。
お出かけ用にしたいな・・・なんて思ってしまいますが
こちらはまた後日作ってもらうことにします。。。。。
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そしてもう一つお問い合わせの多いのが粉桜の建物についてです。
こちらはまた後日ゆっくりとご報告させていただきます。
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夏が始まっています。
パン屋の夏はオーブンの熱と食欲減退との戦いなのですが
いつもより涼しいせいか・・・環境が変わったせいなのか・・・
まだ体力的に余裕があります(笑)。
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で、恒例の納涼会です。
今回はちょっと特別です。
粉桜開店前からスタッフとして粉桜を守り仕切っていてくれた雨ちゃんが
今週末、中国に一時帰国します。
その壮行会です。
ちょっとさみしい気持ちもしますが
長い間本当にありがとうという気持ちと
これまで頑張りに頑張った気持ちと体を少し休めてほしいという気持ちで
送り出したいと思います。
またリフレッシュして元気な笑顔で戻ってくるのを待つことにしましょう。
雨ちゃんはたくさんの方々にかわいがっていただいていたので
さみしいと思われる方も多いことと思いますが、
留守の間は雨ちゃんの分も私たちで頑張りますので引き続きよろしくお願いいたします。
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いつものバーベキューです。
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家族や仲間たちもたくさん集まってくれて
にぎやかに楽しく時は過ぎていきました。
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これから夏本番です。
暑さにも負けないパン、
元気になるパンを
ご用意してお待ちしています。
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自家焙煎珈琲DECO OneDayShop in 季美の森
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本日2013/07/09よりevery Tue. openいたします。
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ストレート珈琲 16種類 (一杯350~)
厳選素材のこだわりスイーツ一品
新鮮なコーヒー豆の挽き売り販売
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場所: Boulangerie 粉桜内
大網白里市季美の森南 1-18-8
営業時間: 毎週火曜日 11:00~17:00
ラストオーダー 16:00
お問い合わせ: 自家焙煎珈琲 DECO ℡0475-53-5402
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季美の森住宅街の一角ガラス張りのシンプルシルバーの建物です。
(看板はないのでご注意下さい)
緑に囲まれゆっくりと流れる時間の中で
プロのロースター 大森大助による本格珈琲がお楽しみいただけます。
どうぞ素敵な時間をお過ごしください。
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毎週火曜日はパンの販売はございませんことご了承ください。
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あらためまして、マーケットイベント 「おいしい休日」 では
たくさんの方においでいただいて、
またいらっしゃれなかった方にも応援していただいて、
ありがとうございました。
天候のことやお店との両立のことなど心配することはたくさんあったのですが
おかげさまで無事イベントに参加することができました。
いらしていただいた方々にもよろこんでいただけたと思います。
そして私たち自身も
とても楽しい、
そして感謝の気持ちでいっぱいになれるような
素敵な時間を過ごすことができました。
本当にありがとうございました。
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さて今回は・・・・・
せっかくのイベントだし、ふだんお店にいらしてくださる方も多いということで
全品お店に出していないパンで挑戦することにしました。
何とか粉桜らしさをだしたいな、ということで
テーマを “さくら”と “春”に絞ってそれぞれが案を出し試作しました。
気持ちが明るくウキウキするような、かわいくって、華やかで・・・・・
そしておいしいパンを考えました。
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では当日の様子です。
前日から当日にかけてスタッフみんな、ほとんど寝ずの作業でした。
ふだんの作業にプラスしての作業なので実際にできるかどうか・・・という状況で、実は本当にバタバタでした。
時間に追われながらの不安と緊張の中、
手伝いの人がきてくれたり、コーヒーをさしいれしてくださったり、
一つずつ形になっていくパンに誰からともなく歓声が上がったり、拍手が起こったり、
「なんかいいな」とこみ上げてくる場面が何回もありました。
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当日のパン達です。
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まず準備&焼成前から。
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そして焼き上がったパン達。
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こんな感じです。
あと、苺を練りこんだいちごトースト・・・写真を撮り忘れました。
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粉桜の看板娘たちも・・・・
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こんなかわいい笑顔でがんばってくれました。
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当日の様子です。
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関わってくださったすべての方のご協力と応援に
心より感謝いたします。
ありがとうございました!
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なかなかアップできず・・・・・
先月の話です。
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久しぶりに一宮町東浪見にある稲花酒造に行ってきました。
粉桜ではこちらの純米かもし酒の酒粕で酵母を作っています。
ほのかに漂う日本酒の上品な香りと強い発酵力が魅力の酵母です。
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ここは足を一歩踏み入れた途端に異空間へと引き込まれてしまいます。
その重厚で荘厳な蔵とそこに流れる空気、
いつの時代にかタイムスリップしたような気持ちになってしまいます。
古文書には250年位前からの記録が記されてあるということで
なんと300年近くもの間ここで酒が作られてきたことになります。
では、中の様子を紹介します。
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蔵の一部分は江戸時代につくられたものがそのまま残っている。
壁のあちらこちらには長い年月の間に印された酵母菌の跡が点々としている。
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仕込み室ではたくさんのタンクや樽が置かれてあり
ただでさえ漂う香りに酔いそうなのに
日本酒にすっぽり包まれてしまったかのような感じだ。
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時が止まってしまったかのように静かで古きを残す蔵、
ただただ日本酒の香りが漂う。
その中で蔵を守り
酒造りに専念することは
並々ならぬ苦労と努力が必要でありそしてまた根気が必要であると思う。
だからこそ自分たちが作った酒による喜びや感激もひとしおなのでしょう。
酒の話をするときの
オカミの顔は仕事中とは別人だった。
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今回の見学で手にした純米かもし酒の酒粕を使っての試作、すでに行われています。
大切に作られた酒粕、大切に使いたいと思います。
今はまだ検討・試作段階なのでまた追々ご報告します。
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今年もたくさんの愛とギリ(笑!)をいただきました。
ありがとうございました!
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スミマセン、即、食べてしまったものは載せられませんでした。
そしてお酒も・・・写真を撮る前にすでに(汗)・・・でした。
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男性陣、うれしさを隠しきれない様子でした。
皆様のお義理に感謝いたします。
ありがとうございました!
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彼女は突然やってきました。
「大好きな物を大好きなお店で売りたい」と。
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その大好きな物の良さ、そしてお店の大好きさを一通り語り
とりあえずは味見してほしいと。
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押しに弱い私はこの手の話が苦手で・・・・・
このような飛び入り的なお話はたいてい引いてしまうのですが
彼女の熱心さと誠実さ、そしてうちのパンをよく知っていることに
ならば——-とお預かりをして(やっぱり押しに弱い!(笑))。
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みんなで試食をしました。
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初めて!でした。
なめらかでありながらもその濃厚さ、濃密さには驚きました。
そして野性的な香り、
複合的で深い味わい。
驚きの連続でした。
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職業柄、これまでいろいろな種類のハチミツを口にしたことがありますが
今回のそれは、私が経験してきた“洗練され透き通った味”とは全く違う
“別物のハチミツ”でした。
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——–以下、「フェニックス・ハニー」 に添えられている説明文です。———
「フェニックス・ハニー」はアメリカ西海岸、カナダとの国境にそびえるハックルベリー・マウンテンで養蜂家ジョン・クラウス氏とミツバチ達により収穫された100%純粋で生の「花粉入り天然ハチミツ」です。
「フェニックス・ハニー」の特徴は3つあります。
1. 農薬や化学肥料とは無縁の山中で収穫されること。
2. 野生のスノーベリー、カラスノエンドウ、スイートクローバー等が蜜源であること。
3. その年の天候等により収穫ごとに味わいがことなること。
自然な花の香りは心を温め、野生ならではの豊富なビタミン・ミネラルは身体を活性化します。 虹のような風味が口いっぱいに広がります。 大自然からの贈り物をお楽しみください。
——-「フェニックス・ハニー」添付説明書より
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「虹のような風味」 このハチミツにぴったりの表現だと思います。
そしてこのハチミツを突然持ってきた彼女とは
今では、とてもいいお付き合いをさせていただいています。
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久しぶりに午後から時間が取れたので友達と新年会を兼ねてランチ&お茶に行きました。
こうしてゆっくりと自分の時間が持てるのは本当に久しぶりでした。
仕事のこと、家族のこと、最近の出来事、学生時代の思い出・・・・・途切れる間もなく話が続きます。
ふだんは聞き役の私(?!)もつられて話し役です(笑)。
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学生時代はいつも一緒にいた仲間達ですが
大人になってそれぞれがそれぞれの場でそれぞれの人生を送り、
長い間会うことがなくても、
それでも会えば昔と変わることなく名前で呼び合えるような、
そんな関係っていいな、と改めて思いました。
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たくさん食べて、たくさん話して、たくさん笑って・・・・・
あっという間に時間が過ぎていきました。
心も体も軽くなりました。
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こういう時間も大切にしていきたいと思います。
そしてこういう仲間も、大切にしていきたいです。
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2012年のクリスマス、しっかりと胸に刻み込みました。
いろいろな思いがあって迎えた今年のクリスマス。
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まずは毎年、粉桜のシュトレン・ベラベッカ・パネトーネを楽しみにしてくださっているお客様に感謝です。
そして今年も無事にお届けできたこと、うれしく思います。
ありがとうございました。
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それから、
あらためてスタッフにも感謝です。
ふだんの業務に加えてのクリスマス準備、実は半端ではなく
途中、もう無理かな・・・なんて何度となく弱気をおこしたこともありました。
それでも、
黙々と頑張ってくれたスタッフたちの姿に気持ちを強く持つことができました。
ありがとう。
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今は、私たちの思いのつまったパンたちを無事に送り出すことができてホッとしています。
そしてこれからまた時間をかけて思い出となった一つ一つのこと、ひとりひとりのこと、振り返ってみたいと思います。
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そして——–
今年も粉桜にもたくさんのサンタさんが来てくれました。
様子を見に来てくださったり、励ましの言葉をくださったり、見かねて手伝ってくださったり・・・・・
本当に最高のプレゼントをいただいたと思います。
心に残るクリスマスとなりました。
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ありがとうございました。
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そしてそして——-
サプライズは、
なんと! 粉桜に白髭のサンタクロースがきました!!!
心も体も温まるプレゼントをいただきました。
サンタさん、ありがとうございました。
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2012年、粉桜は30日まで変わらずにパンを焼いております。
どうぞお立ち寄りください。
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