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暑い日も寒い日も台風の日も・・・と
いろいろありますが
ただ変わらずに、毎日パンを焼けることに感謝!
の今日この頃です。
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さてだいぶ秋色に染まってきた konazakura table ですが
この季節、サクサクのデニッシュとおいしいコーヒーは外せませんね!
ということで秋のデニッシュのご紹介。
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まずは、
毎年、ふと頭によぎるのですが
この手間を考えると何となく触れないよう(笑) そっと素通りしてきたのですが(笑)
今年はタイミングよくお隣の先生においしい栗をいただいてしまったので
一念発起!!がんばってみました^^;
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まずは栗をそのままお湯につけて少し皮をふやかしてむきやすいようにします。
・・・明日までこのままつけておいて誰かにやってもらおうか。。。。。
と何度思ったことか。
この時点ですでに逃げ腰(笑)
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さて最大の難関、鬼皮むき。
中の栗を傷つけないよう細心の注意をはらいコツコツと剥いていきます。
コツコツと。 コツコツ、コツコツ。。。
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ん?!
意外といけるかも。
包丁を上手に使って、けっこう手際がよい・・・
あっ、私、こういう作業けっこう向いてるかも・・・
半分勘違い、半分自分への言い聞かせ。
で、まぁ思ったよりはすんなりと皮をむき終えました。
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次にアクとりのゆでこぼしを数回。
ここまでくれば安心安心。
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お鍋の中の苦労して剥いた栗たちを見ているとなぜか愛おしい(笑)
しばしジーッと見つめる。
幸せ♡
こんなことで幸せを感じられる私は幸せ者!デスネ。
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で、途中、筋や余計な皮をとって美人さんにします。
(ここからはすでに写真のことは頭から離れ渋皮煮に没頭!)
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こうして手間暇かけて美しくした栗を最後に洗双糖でコトコトと煮上げます。
コトコト、コトコト。。。。
このコトコト、本当に幸せな気持ちになります。
(あっ、お鍋の中をジーッと見ることに集中しすぎて写真ありません)
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というわけでほとんど写真は撮れず
はい、できあがり♡
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ピカピカのホクホクに仕上がりました。
おいしぃ♡
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お店ではこんな形で並んでいます。
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クリームはダマンド(アーモンド)+カスタード。
思わず渋皮栗だけをつまみたくなるビジュアルですが
ぜひぜひがんばって
デニッシュ生地+クリーム+渋皮煮のハーモニーをお楽しみください!
こちらはおいしい栗が手に入った時にお作りしますね!
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ということで、今回、渋皮煮のデニッシュにスポットが当たっていますが。
こちらのデニッシュも地味な(笑)ビジュアルながらおいしさでは負けていません。
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リンゴのデニッシュです。
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クリームはやはりこの時期濃厚なこっくり味を楽しんでいただきたいので
ダマンド+カスタードクリーム の王道の組み合わせ。
美味しいリンゴを軽くソテーしてレモンで味を締めています。
リンゴの上にスライスアーモンドをのせ香ばし感をプラス。
その上にクランブルをのせ全体の味のバランスを整えています。
じっくりしっかりと火を通しています。
ちなみにこちらのデニッシュ、普通のデニッシュの2倍の火入れ時間です。
最後に粉糖でお化粧してできあがり。
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と渋皮煮に負けずけっこう手間暇かかってます。
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と、今回、この時期にぜひ!美味しいコーヒーと一緒に
ゆっくりと召し上がっていただきたい秋デニッシュをご紹介しました。
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では、心温まるパンとコーヒーをご用意してお待ちしています。
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さて、次はサンドイッチの試作。。。。(汗)
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