できそうなことから始めています。
“とりあえず”的なことはできない性分なので、まず頭の中から入ります。
これがあまりに長くて・・・というか、考えている間に次の課題が生じ、解決しないまままたまた次の課題が出てきて・・・。
で、どんどん課題ばかりが増えて・・・頭がいくつあっても足りません。
——–と、こんなことを言っている場合ではありません!!
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頭のかたい私もさすがに、あれもこれもとスタートを切っています。
12月しめくくりのスタートです。
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この柚子も今ではすっかり形を変え、
あと2回くらいシロップを煮詰めれば完成です。
オレンジや伊予柑とは全く違う独特の香りが部屋中に立ち込めます。
なんで今までやらなかったんだろうと、後悔しきりです。
柚子ピールのパン、この香りを生かしたシンプルなパンにするつもりです。
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クッキーやラスクもクリスマス仕様にして、気分を盛り上げます。
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例のとってもかわいいものも作り始めてます。
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そして・・・・・・。
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そして、1回目のシュトレンも並びました。
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今年の粉桜のクリスマス、ちょっと張り切ってみようとおもいます。
超控えめなわたしは(笑)家族の飾るクリスマスツリーさえも敬遠していたのですが・・・。
今年は思い切って(まぁ、そんなに思いきるようなことでもないんですがなんたって超控えめなもので・・・)
明るい粉桜クリスマスにしてみようと思います。
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こんな感じに・・・・
こんな感じで・・・
こんなのもいいかも・・・
こんなのも用意して・・・
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ふぅー。
これで精いっぱいかも、なんたって超控えめなので!!
あっ! それと・・・
とってもかわいいものを飾る予定でいます。
クリスマスには間に合うように頑張りますのでお店をのぞきにきてください。
みんなでお待ちしています。
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窓越しのさくらを眺めながら迎えた三回目の春。
照りつける太陽とオーブンの熱にひたすら耐えた日々。
いろいろな食材を前に自然、需要、供給、生産者、消費者・・・
もろもろの事を振り返り考える繰り返す、そんな機会を得た今年の秋。
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シュトレンを包装するときには決まって一年のいろいろな出来事が次から次へと頭の中を駆けめぐる。
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今年もやっとこの季節を迎えることができました。
あたたかく応援してくださった方々、本当にありがとうございます。
今年もあとわずかですが、変わらずに皆でがんばっていきたいと思います。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
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こんな寒い日にぴったりの、こんなサンドを紹介します。
冬に食べたくなるサンド
材料 食パン 2枚(イギリスパン or ふんわり角食 お好みの厚さで)
熟したバナナ 1本
ピーナッツバター 適量
メープルシロップ or はちみつ
トッピング スライスアーモンド、コーンフレーク、
チョコレートシロップ etc….. (お好みで)
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作り方 ① 食パンは色づく程度にトーストする。
② たっぷりのピーナッツバターをぬる。
③ バナナをたてにスライスする。
(食パンの長さに合わせて3枚くらいにスライスするとベスト!)
④ ②の上に③のバナナ、メープルorはちみつ、トッピングをのせる。
⑤ もう1枚のピーナッツバターをぬった食パンでサンドして。
はい、できあがり!!
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今年はまだ作っていませんが、寒い冬に無性に食べたくなるサンドです。
パンが温かいうちにどうぞ。
よかったらお試しください。
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毎週水曜日の配達時に通る“季美の森”の並木も冬支度を始めました。
四季の移り変わりをとてもダイレクトに、そしてとてもきれいにおしえてくれます。
お気に入りのコースです。
今日は雨だったので先週撮った写真をのせておきます。
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先週はこんなふうに‘秋’だったのに・・・・・・。
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今日は‘冬’になっていました。
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まず粉が少しだけ変わります。
先日、お知らせしたように本年度の‘はるゆたか’不作に伴い今週の土曜日(11/20)から粉が変更になります。
ただ‘はるゆたか’も制限されていますが多少入荷できるので、当分のあいだ‘香麦’(北海道産)とのブレンドになります。
主に食パン類が該当します。
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次に‘かぼちゃのパン’ですがそろそろかぼちゃも終わりそうなのでかぼちゃがなくなり次第終了となります。
今度の日曜か月曜までの予定です。
それと‘イチジクのデニッシュ’ですがこれもいちじくが終わり次第終了となります。
今度の月曜か火曜までの予定です。
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そしていよいよ‘シュトレン’です。
明日本仕込みをする予定です。
土曜日(11/20)の夕方か日曜日には店頭に並べられると思います。
今年もいちじくがたっぷり入っています。 とても楽しみです。
ベラベッカはもう少し先になります。
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庭の柚子もだいぶ色づいてきました。
これも近いうちにパンの仲間入りできるよう・・・・・・・今考え中です。
あっ、また言ってしまった!!
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これ新潟のおみやげです。
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これは中国のおみやげです。
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そしてこれは韓国のおみやげです。
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重なる時は重なるもので。
なぜかみんながいっきにいなくなりました。
ふぅー。 残り組のわたしと香代ちゃんと家人、ばたばたの一週間でした。
でも何だか留守番している子供のようで、妙に張り切っちゃったりして。
でもその後が大変。 休みの日は動けませんでしたぁー(笑)。
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忘れているわけではないのです。 むしろ頭の中では気になって気になって仕方がないのです。
米粉100%の天然酵母パン、シュトーレンにベラベッカ、アワ入りのパン、それにベジタリアン仕様のサンドイッチ・・・・・。
でもその前にちゃんとしなくてはならないことがあって、自分の気持ちを安心してパンに向けられるように。
で、今日第一歩動き出せたので、やります!!
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会社でパンを作っていたときは常に自分のキャパ以上のことを求められた。
求められたというのは必ずしも正しい言い方ではないと思う。 逆に自分がそうしたと言うのが正しいのかもしれない。
自分のキャパを超える分は時間でカバーするしかなかった。
今も考えられないくらい働いているけど(笑)、当時は起きている時間の中で食事以外の時間はすべて働いていたような気がする。
眠くて眠くて生地を丸めていても、包餡していても瞬間的に寝ていた。
——–この経験はつらくて嫌な思い出?
NO. 答えははっきりと、NO!です。
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上手くは言えないけれど、自分のなかでとても大切な時間だったと位置づけている。
本当にうまくは言えないけれど。
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さてと、少し出遅れているシュトーレン。
フルーツの漬け込みも始まりました。
フルーツの準備をすると誰からともなく 「今年ももうこんな時期ですね」という言葉がもれる。
今年一年のいろいろな出来事を思い出しながらフルーツを漬け込む。
あたたかい気持ちとこれからの希望が交差する。
このフルーツを漬け込む時期、何だか好きなんです。
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大好きな酵母の一つにグリーンレーズン酵母がある。
すっきりとさわやかでほんの少しの甘みとかすかな酸味がある。
なんといってもフルーティな香りが魅力だ。
この特徴を生かしたいのでこの酵母は種継をせず、毎週新しく起こしている。
店にはたくさんの酵母が住み着いているせいか種を起こすとすぐ発酵してくる。
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起こした翌日にはこうなる。
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そしてその翌日にはこう・・・・・・。
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この種をじっくりと育てていく。
不思議だなぁー。
これでパンができるんだから。
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この酵母を使った粉桜のパンは
“ライ麦と全粒粉のカンパーニュ” “バゲット・アランシエンヌ” “ベリーズ” です。
ぜひ、召し上がってみてください。
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かぼちゃ、さつまいも、きのこ、くり、紅玉、秋鮭・・・・・。 今の季節は旬の食材が多くてテーブルの上もにぎやかです。 色彩的にも美しくうれしくなります。
冷蔵庫の中も下ごしらえしたものや準備したものでいっぱいになります。 自宅の冷蔵庫の中はかなりさびしい(よく言うとスッキリしている)のですが。
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——–テーブルに並んだパンを見て季節を実感すると同時にパン屋は農家(生産者)なしには成り立たないんだな、としみじみ感じました。
夏の天候問題による小麦の不作、野菜の収穫減・・・。 農家の方は大変な苦労をされたようです。
前にお話しした小麦不作の件で、 半ばすがるとも責めるともいうような形で北海道の製粉会社の方に電話したのですが・・・・・猛反省です。
テーブルの上を見ると、季節の恵みと生産者の方々に感謝せずにはいられません。
私たちも同じく生産者です。
形は違うかもしれませが、いろいろなことを受け入れ乗り越えていかなければなりません。
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一つのパンを作るときその完成図が頭の中にあります。
超完璧主義の私は、そのうちの一つでも欠けると納得がいかなくなります。
その欠けた部分を何とかして手に入れようと翻弄されてしまいます。
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今回、少し違った角度からの考え方ができるようになったような気がします。
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テーブルの上に並んだパン。
毎日同じで毎日違う。
一パン屋だけではとうてい無理で、多くの方が関わってくれて初めてひとつのものになります。
どれもとてもいとおしいパンです。
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